実は2月の7日付で書いていたシロモノなんですが…
ガイルクなのかジェイルクなのかアニルクなのか、踏ん切りが付かなくて放置→期を逃す
ってしてたSSです^^;
このままではお蔵入りしそうなのでUP。
コメントとか数ヶ月前のですけどスルーしてやって下さい。
+++
最近、寝る間際に携帯にメモってるネタ。
大体思い付くだけでタイトルとか傾向だけ書いてあるもんだから、あとから読み返すとサッパリな事が多いです^^;
ピチカートとか…あれ、どの部分に萌えたんだ…?
ガイルクなのが多いですが、大樹は基本雑食です。
ガイルク以外を出力するのに手間取るだけで…妄想は…するんだよ…
マルクト組にチヤホヤされてるの大好き。
あと女性陣とか。
あまりにも雑食過ぎて、自分でも予想ガイだったりします。
某攻略王みたいなルークも大好きだぜ
結論、ルークならみんな好き。
↓続きからSS、みんなとルーク。
●泣き虫スイッチ●
「ああ~っ、んもぅ!」
グランコクマ。
背中に背負ったトクナガを盛大に揺らし、アニスは商店街を闊歩していた。
左手に買い物袋を抱え、右手にはこの、原因とも言えるルークの左手。
握ったその手は手袋越しにも熱くて、しっとりと濡れているのが分かる。
実に、世話が焼ける。
「……ごめ……」
「あやまらないっ。 いいからシャキシャキ歩く!」
こんな事ならガイでも連れて歩くのだった、とアニスは心中吐き捨てた。
どしどしと石畳を踏み歩く度、後ろでルークが縮み上がってごめんと呟く。
先程からその繰り返し。
別に、ルークに対して苛立っているのではない。
しかし自分でも珍しく、アニスは今感じるムシャクシャした気持ちを抑える事が出来なかった。
ルークにも当たっている自覚はある。
だからこそ、いらいらと湧き上がる感情を解決すべく、軍本部へと急いでいるのだった。
ぐずぐずとしゃくり上げるルークを連れて、一つの扉の前へ辿り着く。
「たぁーいーさぁあ!! ちょっと入ります、よっ」
宣言するだけ宣言して、アニスは問答無用で部屋へ突入した。
入室許可を貰う気など甚だ無い。
「アニス、」
「ほらルークもさっさと入る!」
子供には大きい扉を押し退け、更にルークを引っ張り入れて、アニスはふんと鼻息荒く室内を振り返った。
「何ですか突然」
軍本部、ジェイドの執務室。
部屋の主であるジェイドは仕事の手を止めないままで、一応と二人へ向けて声を掛けた。
「どうもこうも、ないですよっ」
カールしたツインテールを振り乱し、アニスは憤然と吐き出した。
入り口で立ったままのルークをジェイドの方へ押し出して、ひらりと入って来た扉へと身を返す。
「ルーク、ここへ置いときますから! 今からガイ探して来るんで、大佐ちゃんと見といて下さいね!!」
+++
(掲載日追記)
タネ明かしすると、「親子連れを見て寂しくなったルーク」でした~
そんなつもりは無いのに、ふとした瞬間に留め金が外れてしまった感じ。
お店に入ってるアニスを待つ内に遭遇して、出てきてみたらぐしぐしいってる7歳児がいましたとさw
保護者の自覚あるメンバがしっかりしろよっていうね。
アニスは言うなればきょうだい的位置合いなので、保護者というカテゴリには含まれんと思います。
ガイとかジェイドとかはじめ、もう皆によしよしされてれば良いと思うよ!
始末に終えないのは、ルーク自身が慰められるのにも、泣いてるのにも自覚が全く無さそうだって事ですけどね…
手繋ぎとか、温かさとか、そういうの意識した表現をしたいという心持です。
人に抱き付くのだいすきー。個人的に。
ではでは、おそまつさまでしたっ^^
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